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他社から楽天モバイルに乗り換えるタイミングはいつがおすすめ?

スマホの料金を安くしたいという理由で、楽天モバイルへの乗り換えを考えている人も多いでしょう。

そこで今回は、他社から楽天モバイルに乗り換えるタイミングはいつがおすすめかという点について、詳しく解説していきます。

他社キャリア・格安SIMの利用状況によって、最適なタイミングは大きく異なります。

これから楽天モバイルへの乗り換えを考えている人は、是非参考にしてください。

他社から楽天モバイルに乗り換えるおすすめのタイミング

まず、他社から楽天モバイルに乗り換えるおすすめのタイミングについて見ていきましょう。

他社から楽天モバイルに乗り換えるおすすめのタイミング
  • 契約の更新月を迎えた時
  • スマホの割賦残債を完済した時
  • 楽天モバイルでお得なキャンペーンを開催している時

下記にて詳しく解説していきます。

契約の更新月を迎えた時

契約期間を持つ通信サービスもあります。

契約満了月から始まる更新月の間であれば、契約解除料なしで解約や他社への乗り換えができるというものです。

最近ではこの契約の縛りも随分と緩和されており、契約解除料も1,000円程度と安くなりました。

しかし、緩和前のプランを使っている場合は、以前の10,000円程度の契約解除料がかかる恐れがあります。

そのため、契約解除料が高額な場合は、契約の更新月(=契約解除料がかからない月)に他社へ乗り換えるのがベストでしょう。

一体どのくらいの契約解除料がかかるのか、更新月がいつなのか事前に調べておくことをおすすめします。

契約解除料や更新月は、ショップや電話、ユーザー専用のオンラインサービスなどで確認できます。

契約解除料がかからない、または1,000円程度の場合は大きな負担にはならないので、そのまま乗り換えても問題ないでしょう。

スマホの割賦残債を完済した時

契約の縛りが緩和された今、1番注意するべきはスマホの分割です。

24回・36回・48回のいずれかでスマホを購入している場合、他社に乗り換えたいと思っても機種代金の支払いが残っているかもしれません。

楽天モバイルに乗り換える時に新しく分割でスマホを買おうと考えている場合、今使っているスマホと新しく購入するスマホの機種代金が二重で発生してしまう恐れがあります。

そのため、乗り換えと同時に新しい機種を購入したい場合は、必ず今使っているスマホの割賦残債がいくら残っているのか調べましょう。

今使っているスマホをそのまま使う場合は、引き続きそのスマホの機種代金を分割で支払うだけなので問題ありません。

楽天モバイルでお得なキャンペーンを開催している時

高額な契約解除料が発生したり、機種代金の分割が残っている場合でも、お得なキャンペーンが開催されていれば相殺できる可能性もあります。

参考までに、現在開催されているキャンペーンの一部を紹介します。

楽天モバイルで現在開催中のキャンペーン
  • プラン料金3ヶ月無料
  • 他社から乗り換えで回線のみまたはiPhone 13購入で20,000ポイント還元
  • プランと対象機種を同時契約で最大25,000ポイント還元

還元は楽天スーパーポイントになりますが、楽天市場はもちろん提携している街のお店での買い物に利用できます。

機種購入と同時に還元されるポイントによって、楽天モバイルで購入するスマホの機種代金が実質1円になることもあります。

契約解除料やスマホの割賦残債があったとしても、キャンペーンによってはお得になることもあるので、是非キャンペーンをチェックしてみてください。

他社から楽天モバイルに乗り換える時の注意点

次に、他社から楽天モバイルに乗り換える時にどのような点に注意するべきなのか解説していきます。

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他社から楽天モバイルに乗り換える時の注意点
  • 初期費用がいくら発生するかチェックしよう
  • スマホを楽天モバイルで使う場合はSIMロックを解除する
  • 保証オプションやキャリアメールは使えなくなる

下記にて、詳しく見ていきましょう。

初期費用がいくら発生するかチェックしよう

まず、楽天モバイルに乗り換える時にかかると思われる初期費用を確認する必要があります。

乗り換えにかかる初期費用
  • 契約解除料:0円/1,100円(税込)/10,450円(税込)※更新月や加入中のプランによって異なる
  • MNP転出手数料:3,300円(税込)
  • 契約事務手数料:0円

楽天モバイルでは契約事務手数料がかからないので、初期費用としてかかるのは移転元のキャリアで発生する料金のみとなります。

スマホの分割支払いが残っている場合、乗り換え後も引き続き分割で支払うことができます。

一括で支払いたい場合は、乗り換える前に契約中のキャリアショップに行って一括清算の手続きを行ってください。

MNP転出手数料は一律で3,300円(税込)ですが、契約解除料は前述の通りユーザーによって異なります。

MNP予約番号を発行する際に契約解除料がいくらかかるのか案内されると思うので、必ず確認してください。

スマホを楽天モバイルで使う場合はSIMロックを解除する

今使っているスマホを楽天モバイルで使用する場合、SIMフリーである必要があります。

元からSIMフリーのスマホであれば問題ありませんが、キャリアで購入したものなどSIMロックがかかっているものは、必ずSIMロックを解除するようにしてください。

SIMロックの解除方法は下記の通りです。

SIMロック解除の方法
  • ショップで3,300円(税込)の手数料を支払って解除してもらう
  • My docomoなどのオンラインサービスで自分で行う※無料

ショップでSIMロック解除をする場合、手数料が必要となるので注意してください。

オンラインサービスから自分で手続きすることも可能ですが、移転元のキャリアを解約・他社に乗り換えてしまうと使えなくなってしまいます。

無料で解除したい場合は、必ず楽天モバイルに乗り換える前に手続きするようにしてください。

保証オプションやキャリアメールは使えなくなる

これまで使っていたキャリアや格安SIMで使っていたサービスは一切使えなくなります。

例えば、端末の保証オプションやメールアドレスなどです。※キャリアメールのみ

これらのサービスは楽天モバイルになった時点で一切使えなくなるので、使いたいサービスがある場合は慎重に考えるようにしましょう。

楽天モバイルでは、2021年中にメールアドレスが使えるようになるようですが、それまではGmailなどのフリーメールを使用することになると思われます。

家族や友人にアドレスが変わることを伝えるのはもちろん、アプリやWEBサイトに登録しているメールアドレスがキャリアメールである場合は、事前に変更手続きすることをおすすめします。

他社から楽天モバイルに乗り換えるメリットは?

では、他社から楽天モバイルに乗り換えるメリットは一体何なのでしょうか?

この章では、楽天モバイルに乗り換えるメリットについて解説していきます。

他社から楽天モバイルに乗り換えるメリット
  • 基本料は0円~3,278円(税込)
  • 自社回線エリアならデータ量無制限
  • 自社回線エリア外でもパートナー回線が5GBまで使える
  • Rakuten Linkアプリを使用すれば国内通話が無料でかけ放題
  • プラン料金無料やポイント還元などキャンペーンもお得
  • 契約解除料・更新月などの縛りがない

下記にて詳しく見ていきましょう。

基本料は0円~3,278円(税込)

楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」では、自社回線であればデータを無制限で利用できます。

自社回線が繋がらない場所ではパートナー回線を使うことができ、こちらは5GB制限となります。

プラン料金は最大3,278円(税込)であり、利用量が20GB未満の場合は使った分だけ料金が上がる従量制となります。

利用量が1GB未満の場合は0円で使えるので、ネットをあまり使わない人は0円で維持することも夢ではありません。

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他社とは比べ物にならない程安いので、スマホの料金を安くしたくて乗り換える人が非常に多いです。

Rakuten Linkアプリを使用すれば国内通話が無料でかけ放題

また、楽天モバイルにはRakuten Linkアプリと呼ばれるコミュニケーションアプリがあります。

このアプリを使って電話をすると、無料で国内通話がかけ放題となります。

※無料通話対象外の電話番号もあります。

そのため、ネットだけでなく通話料も0円に抑えることができるのです。

通話をたくさん使いたい人にもお得ですね。

プラン料金無料やポイント還元などキャンペーンもお得

楽天モバイルにはお得なキャンペーンがたくさんあります。

前章で解説したように、プラン料金無料や最大25,000ポイント還元など、よりお得に楽天モバイルを使える要素が目白押しです。

毎月の料金を安くするのはもちろん、新しく購入するスマホもお得な価格でゲットできるでしょう。

キャンペーンは時期によって変わることもあるので、乗り換える際に必ずチェックするようにしてください。

契約解除料・更新月などの縛りがない

楽天モバイルには、他社にあるような契約解除料や更新月のような契約の縛りが一切ありません。

そのため、解約や他社へ乗り換えるタイミングを気にすることなく、思い立った時に気軽に手続きすることができます。

言い方は悪いですが、乗り換えてサービスが合わないと感じたら、すぐに他社へ乗り換えたり解約することができるのです。

また、楽天モバイルから他社へ乗り換える際にMNP転出手数料も発生しません。

契約時に事務手数料もかからず、解約・乗り換え時にMNP転出手数料も契約解除料もかからない非常に良心的なサービスだといえます。

楽天モバイルに乗り換えるデメリット

では次に、楽天モバイルに乗り換えるデメリットについて見ていきましょう。

楽天モバイルに乗り換えるデメリット
  • 自社回線エリアが狭い
  • パートナー回線との切り替えでなかなか繋がらないことも

下記にて詳しく解説していきます。

自社回線エリアが狭い

楽天モバイルは、まだサービスが始まって1年半程度しか経っていません。

まだ実績の浅いキャリアであり、エリアの広さも他社キャリア並とは言えない状況です。

現在、全国の主要都市部を中心にエリア展開されており、地方ではまだまだパートナー回線(au)しか使えない場所が多いです。

パートナー回線は5GBしか使えないので、無制限で使いたいという人が自社回線エリア外の場合は、ただただ不便でしかないでしょう。

そのため、楽天モバイルに乗り換える前に、自分の住んでいる場所や職場が自社回線エリアかどうか調べることをおすすめします。

パートナー回線との切り替えでなかなか繋がらないことも

前章の通り、楽天モバイルでは自社回線とパートナー回線の2つを使うことができます。

エリアによって自動的に回線を切り替えることが可能ではありますが、パートナー回線との切り替え時になかなか繋がらない・自社回線エリア内なのにパートナー回線に繋がるという現象も多いようです。

恐らくこの原因は、自社回線の電波がまだ弱く、パートナー回線であるauの密度の高い電波に負けてしまっているからではないかと思われます。

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このように、例え自社回線エリアであろうと自社回線をなかなか使えなかったり、パートナー回線になぜか切り替わってしまうこともあるので、電波や通信品質に関してはあまり良い話を聞きません。

しかし、徐々にエリアが拡大されているのも事実なので、この先さらに快適に使えるようになると思われます。

スマホ料金を抑えたい人は楽天モバイルへの乗り換えがおすすめ!

最後に、楽天モバイルに乗り換えるおすすめのタイミングについてまとめます。

他社から楽天モバイルに乗り換えるおすすめのタイミング
  • 契約の更新月を迎えた時
  • スマホの割賦残債を完済した時
  • 楽天モバイルでお得なキャンペーンを開催している時

他社から乗り換える場合、まずは乗り換えにかかる費用を調べることが大切です。

更新月はいつなのか、今解約すると契約解除料がいくらかかるのか、スマホの分割はあとどのくらい残っているのかなどです。

ただ、最近のキャリアや格安SIMの契約解除料は0円または1,000円程度のものがほとんどなので、契約中のプランがかなり古いものでないのであればそこまで気にする必要はないでしょう。

スマホの分割に関しても、その機種を楽天モバイルで引き続き使うのであれば、楽天モバイルのプラン料金に分割の料金が上乗せされるだけなので、そこまで心配する必要はありません。

楽天モバイルで新しいスマホを購入したいのであれば、場合によっては二重で機種代金の支払いが発生する恐れがあるので注意しましょう。

楽天モバイルでは現在3ヶ月プラン料金無料や、最大25,000ポイント還元などお得なキャンペーンも実施しています。

乗り換えにかかる費用と楽天モバイルに乗り換えた場合どのくらいお得になるのか考え、是非最適なタイミングで乗り換えるようにしましょう!

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