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楽天モバイルが電波悪いって本当?通信品質について徹底解説!

楽天モバイルは料金が安く、ポイントも貯まる非常にお得なキャリアサービスとして定評があります。

しかし一方で、まだサービスが始まってから1年半程度のキャリアであるため、通信エリアの狭さがネックだという人も少なくありません。

そこで今回は、楽天モバイルの電波が悪いのは本当なのか、その通信品質について詳しく解説していきます。

楽天モバイルの電波が悪い?

まず、実際に楽天モバイルの電波が悪いのかどうかという点について調べてみました。

SNSなどの口コミを見ていると、電波の悪さやエリアの狭さに不満を言っている人はかなり多く、やはり楽天モバイルで1番のデメリットとなっているようです。

その中の声を一部抜粋しました。

主要都市部でしか使えないという声も

楽天モバイルの自社回線エリアのマップを公式サイトで見るとわかりますが、ほぼ各都道府県の主要都市に集中しており、現在も地方では使えない場所が多いです。

そのため、楽天モバイルで得をするのは都市部に住んでいるユーザーだけで、地方ユーザーはあまり得をしないという声もあります。

自社回線エリアを離れたとしても、パートナー回線が月5GBまで利用できますが、無制限で使える自社回線と比較するとやはり損した気分になりますよね。

楽天モバイルで契約しようと考えている人は、まず自分の住んでいる場所や職場が自社回線エリアに含まれるかどうかチェックするべきでしょう。

屋内だとさらに繋がりにくくなる?

基本的に電波は、障害物があると繋がりにくくなります。

障害物を回り込むことができたり、他の電波から干渉されにくいのであれば、障害物の多いエリアでも繋がりやすくなります。

一方で、楽天モバイルは屋内ではさらに繋がりにくくなるという声があります。

屋内だけでなく、平坦な駐車場ですら入らないこともあったという声もあり、電波があまり強くないのかもしれません。

順次強化されていくと思われますが、現状「メイン端末で使うにはリスクが高い」といわれるほどに通信品質が不安定になることもあるようです。

もちろん、何も不自由なく快適に使えるという声もあるので、全てのエリアでそうとは限りません。

楽天モバイルの電波が悪い原因

では、何故ここまで楽天モバイルの電波が悪いという口コミが多いのでしょうか?

この章では、楽天モバイルの電波が悪い原因について解説していきます。

エリアがまだ狭い

楽天モバイルは、2020年4月にサービスが始まったまだ新しいキャリアです。

以前は格安SIMとしてドコモなどの回線を使用し通信サービスを提供してきましたが、自社回線を開発しサービスを提供するキャリア事業には、まだ1年半程度の実績しかありません。

そのため、まだ楽天モバイルの通信エリア自体がそもそも狭いことが、電波が悪い原因として考えられます。

ただ、現在のキャリアの5G対応エリアと同じく、新たな通信サービスの提供を始めた直後からどこでも使えるということは有り得ません。

時間をかけてエリアを拡大していくことによって、場所を気にすることなく快適に使えるようになります。

楽天モバイルもエリアは現在順次拡大中なので、今後さらに使いやすくなることはまず間違いないでしょう。

パートナー回線との切り替えで繋がらなくなる

楽天モバイルの自社回線エリアを離れると、パートナー回線であるauの回線の利用することができます。

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パートナー回線では5GB制限がつくものの、この仕様によって自社回線エリアが狭くても通信サービスを提供できたといえます。

一方で、楽天モバイルとauの回線のどちらかを拾う際、スマホが思うように動かず繋がらなくなってしまうということもあります。

スマホ側の不具合という可能性もありますが、自社回線とパートナー回線の2つに対応している楽天モバイルならではのトラブルだといえますね。

通信エリア拡大により10月1日からパートナー回線エリアが順次自社回線エリアに

楽天モバイルの回線エリアが拡大してきたことにより、これまでパートナー回線しか使えなかったエリアが順次自社回線エリアに変わっていくようです。

楽天モバイルとパートナー回線のどちらにも繋がらない、電波が悪いと感じていた人にとってもこれは朗報ではないでしょうか。

もちろん、まだエリアが狭いといわれている中で、パートナー回線エリアを切って大丈夫なのかという懸念の声もありますが、順調にエリア拡大されている証拠とも考えられます。

電波や通信品質の悪さにはネガティブな意見が多い楽天モバイルですが、この先の品質向上の可能性を考えると、そこまで悲観する必要はないと思われます。

楽天モバイルの電波が悪い時の対処法

将来的に快適に使えるようになることが期待されている楽天モバイルですが、現在利用中の人は今快適に使えなければ意味がないですよね。

この章では、楽天モバイルの電波が悪い時の対処法について解説していきます。

一度端末を再起動してみる

パートナー回線と自社回線の切り替えにスマホがフリーズするように、スマホの不具合の可能性もあります。

まずは一度、スマホを再起動して様子を見てみましょう。

スマホの不具合であれば、再起動である程度の改善が見込めます

ただし、症状が頻発するようであれば故障の可能性も考えられるので、修理や買い替えを検討することをおすすめします。

Wi-Fiが使える場所では積極的に使う

楽天モバイルの繋がりが悪いということであれば、Wi-Fiが使える場所ではWi-Fiを使用しましょう。

職場や家はもちろん、最近ではカフェやコンビニ、レストランなどでも無料のWi-Fiが利用できます。

ただし、無料のWi-Fiはセキュリティの甘さがネックでもあるので、口座情報やクレジットカードなど個人情報を取り扱う時には利用を控えることをおすすめします。

他社へ乗り換えるのも1つの手段

あまりに電波が入らない・使い勝手が悪いと感じているのであれば、他社へ乗り換えるのも1つの手段です。

楽天モバイルでは現在、キャンペーンで3ヶ月間プラン料金が無料となります。

3ヶ月間お試しで使用してみて、もし使い心地が悪い、自分に合わないと感じたら他社への乗り換えを検討しましょう。

楽天モバイルには契約期間や違約金などの縛りが一切ないので、乗り換え時の費用も安く済ませることができます。

それでも楽天モバイルは使う価値があるの?

電波や通信品質について散々な言われようの楽天モバイル。

エリアが狭い・電波が悪いというのは正直致命的な問題だと思われますが、それでも楽天モバイルを契約するメリットはあるのでしょうか?

この章では、楽天モバイルを使う価値について解説していきます。

1GB未満の利用で月額料金0円!

楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT」では、ネット無制限で月額3,278円(税込)で利用することができます。

さらに、利用量が20GB未満の場合は、データ量に応じて料金が変動する従量制となっています。

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利用量が1GB未満の場合は月額料金がなんと0円。

つまり、最低0円で維持することが可能なのです。

180日間楽天モバイルの利用がないと、利用停止になる恐れがあるので注意してください。

通話も専用アプリで無料かけ放題

ネットが最安0円で抑えられるなら、あとは通話料だけ?と思うかもしれません。

なんと、楽天モバイルでは専用アプリ「Rakuten Link」を利用すれば、国内通話が無料でかけ放題となります。

そのため、Rakuten Linkを使えば通話料も発生することはありません。

一部無料通話対象外の電話番号もあります。

ただし、Rakuten Linkはオンラインによる通話ができるアプリなので、Rakuten Linkのデータ利用量が1GBを超えないように注意する必要はあります。

ただ、楽天モバイルはほとんど使わない人だと0円で維持できるので、お試し程度に一度契約してみるのも良いかもしれません。

コストをなるべく抑えたい人にはおすすめ!

例え0円に抑えられなかったとしても、プラン料金だけなら最大で3,278円(税込)かかるだけなので、他社キャリアと比べると圧倒的に料金が安いです。

利用するデータ量が少なければ少ないほど料金も安くなるというのが嬉しいポイントですよね。

通信品質やエリアの狭さが気にならない人や、何よりもスマホのコストを抑えたい人にはぴったりなサービスだといえます。

また、エリアについても順次拡大中なので、今後さらに使いやすくなるでしょう。

将来値上げする可能性も0ではないので、安いうちに契約しておくというのも良いかもしれません。

エリアは順次拡大中なので今後改善される可能性大

本記事では、楽天モバイルの電波の悪さやエリアの狭さについて解説しました。

口コミを見ている限り、楽天モバイルは決して「電波が良い」「どこでも繋がる」とは言えないサービスだということがわかったと思います。

しかし、それはまだ楽天モバイルがサービス開始から1年半程度のキャリアであり、充分なエリア拡大が行われていないことが大きな理由だと考えられます。

大手キャリアの5Gがどこでも繋がる状態ではないのと同じですね。

そのため、楽天モバイルはこれからどんどんエリアが拡大され、使いやすくなっていくサービスだと思われます。

毎月のデータ利用量が1GB未満なら0円で使えるので、今後便利になっていくことを考えて契約しておくのも良いかもしれませんね。

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