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楽天モバイルは評判が悪い?エリアはどう?実際使ったレビュー・口コミを大公開!

楽天モバイルは国内通話無料、データ容量も1GB以内なら無料という、過去に無いサービスを提供する注目の携帯会社です。

料金のお得さから契約者数は増え続け現在では450万回線を突破、メインで使用している格安SIM第1位という実績があります。

ですが楽天モバイルの口コミは悪いものもあり、乗り換えを戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか。

どれだけ安くても使えないと意味はありませんし、本当につながるのか不安かと思います。

2021年7月現在での楽天モバイルの評判とメリット・デメリット、地方に住んでいる私が実際に使ってみた感想を紹介します。

楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT VI』とは

『Rakuten UN-LIMIT VI』(ラクテンアンリミットシックス)は楽天モバイルが提供する、利用した通信量により3段階で金額が変わるプランです。

良心的な価格設定ですが、最新の通信システムである5Gも追加料金無しで利用できます。

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引用:Rakuten UN-LIMIT VI

楽天モバイルは自社回線の提供が始まり、5Gに対応したことをきっかけに料金プランも変更され、Rakuten UN-LIMIT VIとなりました。

Rakuten UN-LIMIT VIは使ったデータ量により、以下のように金額が変わります。

通信量 金額
0GB~1GB 0円
1GB~3GB 1,078円(税込)
3GB~20GB 2,178円(税込)
20GB以上 3,278円(税込)

Rakuten UN-LIMIT VIは、1ヶ月に使う容量が1GB以内なら無料で使えるのが最大のメリットです。

1GBでできることの目安は、以下のようになります。

  • LINEでトークが約20万回
  • LINEのビデオ通話が3時間15分程度
  • You Tubeで中画質の動画が約3時間

自宅でWi-Fiを使い外出時はできるだけ通信を控えるか、Free Wi-Fiを活用して月に1GB以内に抑えれば基本料金はかかりません。

また、たくさん使いたい人の場合は20GBを超えても3,278円(税込)は料金が変わらないため、使いたい人にも節約したい人にもピッタリのプランですね。

使う月と使わない月で差が大きいという人も、使わない月は安く使う月は3,278円(税込)以上はかからないという安心感があります。

Rakuten Linkを使えば国内通話も無料

楽天モバイルを実際使ってみた

引用:Rakuten Link

楽天モバイルではRakuten Linkという通話アプリが使えます。

Rakuten Linkで通話をすれば、国内通話はいくら使っても無料、海外にかけても割安に使える格別にお得なアプリです。もちろん固定電話にかけることも可能で、電話をかけた相手に番号通知もされます。

留守電の機能も付いており、Rakuten Linkから再生すれば通話料はかかりません。

Rakuten UN-LIMIT VIで1GBに抑えながらRakuten Linkで通話をすれば、CMで言っている通り本当に無料で使い続けられるのが楽天モバイルなのです。

楽天モバイルを実際に使ってみたレビュー

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楽天モバイルを実際に契約し使ってみました。私は中国地方に住んでおり、家は街の中心部から離れた山に囲まれた場所で、車がないと生活できない田舎です。

そのためエリアが何よりの不安でしたが、結論から言うと問題なく使えます。

地方に住んでいて楽天モバイルを迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

楽天モバイルのエリア

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引用:楽天モバイル 通信・エリア

楽天モバイルのエリアは2種類あり、紫色が楽天回線エリア、ピンク色はパートナー回線と言われるauの回線です。楽天回線エリアでカバーできていないところは、パートナー回線であるau回線が使われる仕組みとなっています。

現在は楽天回線エリアが急速に広がってきたため、都心部からパートナー回線が順次終了しています。

ですがまだ地方はパートナー回線エリアが多く、中国地方の山に囲まれた場所に住んでいる私もやはりパートナー回線エリアでした。

パートナー回線で5GB以上使うと制限がかかるため注意!

パートナー回線で使っても基本料金は変わらず0円~3,278円(税込)なのですが、注意してほしいのは5GB以上使うと1Mbpsに速度が落とされるという点です。

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1Mbpsに落ちた後に使った通信量にも料金はかかります

1Mbpsは全く使えないレベルではないですが、動画や容量を使うゲームは使いにくい速度です。LINEトークやメールは問題なくできますが、You Tubeは低画質でないと読み込みに時間がかかり気分も盛り下がるかもしれませんね。

パートナー回線でたくさん使いたい人は注意してください。

パートナー回線は遅いと感じる時がある

私の地域はパートナー回線で、一番近くの楽天回線エリアまでは車で1時間かかります。普段の生活で楽天回線エリアの地域まで行くことはほぼ無いので、パートナー回線で使うことがほとんどです。

パートナー回線では普通に使えて動画も見られるのですが、時間帯によっては遅いと感じるときがあります。使う人が少ないと思われる平日10時頃は比較的早いですが、昼12時頃からは速度が落ちることが多いです。

一つ困ったのは、買い物に行ってアプリの会員証を提示したいときです。レジでアプリを起動して遅くなると迷惑なので、事前に起動しておく必要があると思いました。

楽天回線エリアの体感速度は大手並み!

楽天回線エリアに行く機会があったのですが、速度は感動するくらい早いです!

昼12時半でもスピードは落ちずにTwitterの動画読み込みもすぐに再生され、自宅のWi-Fiより快適でした。

田舎だから楽天モバイルを使う人が少ないという事情もあるかもしれませんが、こんなに早いのなら早くエリア拡大して欲しいです。

楽天回線エリアに住んでいる人なら、断然楽天モバイルをおすすめします。

楽天モバイルを使って感じた8個のメリット

私が楽天モバイルを実際に使って感じた8個のメリットを紹介します。

  • 料金プランが使いやすい
  • ポイント還元サービスが手厚い
  • 利用料金支払いにポイントが使える
  • 楽天回線エリアが早い
  • デザリングも使い放題に含まれる
  • 初期費用も端末も維持費も無料で持つことが可能(注意点あり)
  • 口座引落しに対応している
  • 持っているiPhoneが使える

料金プランが使いやすい

楽天モバイルは0円~3,278円(税込)で、使った通信量に応じて段階的に料金が上がります。

他社でも安い通話SIMはあるのですが、楽天モバイルは1GB以内で0円、20GB以上で使い放題という点が特にメリットがあります。

1GB以内なら0円で持てる格安SIMは現在他社には無いため、1GBで抑えられる人や待受用に持っておきたい人は迷わず楽天モバイルを選んだほうが良いでしょう。

また20GB以上は速度制限なしで5Gも使えて3,278円(税込)の使い放題となっています。楽天モバイルエリア内に住んでいる人は、自宅でWi-Fiを契約しなくても通信料金を安くすることができますね。

料金の手軽さに加え、次で紹介する楽天ポイントも還元によりさらに節約効果は高まります。

ポイント還元サービスが手厚い

楽天モバイル

楽天モバイルを持っていると、楽天ポイントで次のメリットがあります。

  • 利用料金100円(税別)につき1ポイントもらえる
  • 通話SIMなら楽天市場で買い物をするとポイントが+1倍
  • キャリア決済(Androidのみ)を2000円以上使うと、その月の楽天市場での買い物が+0.5倍

私も楽天で買い物をするのですが、持っているだけでポイントが増えるというのはなかなかのメリットです。

毎月無料で持っていたとしても楽天市場の買い物はポイントが増えるのですから、もちろん持つほうが良いでしょう。

楽天ポイントを貯めている人や楽天市場で買い物をする人は、スマホも楽天にすることでさらにポイントがたまりやすくなります。

利用料金支払いにポイントが使える

楽天モバイルの利用料金にポイントが使えるのも、他社にない魅力です。楽天モバイルの支払いは、以下の楽天ポイントが使えます。

  • 通常ポイント
  • 期間限定ポイント
  • 楽天キャッシュ

楽天モバイルを使って貯めたポイントだけでなく、買い物などで貯めたポイントも使えます。

そのため楽天ポイントをたくさん貯めている人は、毎月の料金がポイントだけで支払えてしまうことも多いです。

ポイントが使われる順番は、期間限定ポイント→通常ポイント→楽天キャッシュとなります。

私は事前に設定をしておき、自動的に毎月の支払額にポイントを充当するようにしています。使うポイントの上限設定も可能で、とても助かっています。

一度に利用できるポイントは1~30,000ポイント、ダイヤモンド会員の方なら500,000ポイントとなっています。楽天モバイルの利用料が500,000円を超えることはほぼ無いと思われますが、念の為注意しましょう。

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楽天回線エリアが早い

ネットの評判では、楽天回線エリアは早いと好評なものが多くあります。私も実際楽天回線エリアで使ってみましたが、サクサク使えてとても早いと感じました。

都会では楽天モバイルのエリアがどんどん広がってきているため、地方も時間の問題でエリアが来ることが考えられます。

たくさん使う人は3,278円(税込)で高速通信が使い放題ですので、お仕事も遊びも充実しそうですね。

デザリングも使い放題に含まれる

デザリングとは通信端末を使って、他の通信機器を接続することです。お手持ちのスマホやiPhoneを操作すれば、外出時にノートパコトンを通信させることが可能となります。

デザリングは通信量を消耗するため、通常はポケットWiFiなどを別で契約して持つ人が多いですが、楽天モバイルならデザリングも料金プランに含まれます

仕事やゲームでたくさん使っても、20GBを超えたら3,278円(税込)の使い放題で通信制限もなく快適に使い続けられます。

ポケットワイファイなら使っても使わなくてもお金がかかってしまいますが、Rakuten UN-LIMIT VIは使わなかったら0円なので、たまに出張のときだけ使いたい人にも便利です。

ただしパートナー回線なら5GBで制限がかかります。デザリングは楽天回線エリアで使うようにしましょう。

口座引落しに対応している

大手の携帯会社以外では、クレジットカードのみで口座引落しに対応していない会社がほとんどです。

その点楽天モバイルは、クレジットカード・口座引き落とし・デビットカードの3つに対応しているので、口座で支払いたい人も安心です。

なお口座引落しの場合、月に別途110円(税込)必要となります。またポイントが使えないなどの注意点もあるため注意しましょう。

持っているiPhoneが使える

楽天モバイルが独自の回線になってからiPhoneは非対応だったのですが、現在はiPhone6以降で、iOS14.4以降にアップデートされたiPhoneであれば使えるようになっています。

楽天モバイルで使えるのは、以下のiPhoneです。

  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12
  • iPhone SE (第2世代)
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 11
  • iPhone XR
  • iPhone XS
  • iPhone XS MAX
  • iPhone X
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone SE (第1世代)
  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus

iPhoneが使えなくて楽天モバイルにできなかった人は、iPhoneが対応機種になったのでご安心ください。

Androidの対応端末も増えていますが非対応の物も多いため、事前に対応端末の確認をしてから乗り換えましょう。

初期費用・端末代・維持費をすべて無料で持つことが可能(注意点あり)

楽天モバイルは月額料金だけでなく、新規契約にかかる事務手数料も無料です。

端末代はどうしても支払うようになりますが、Rakuten Handという端末ならポイント還元があるため、実質0円で購入が可能です。

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引用:Rakuten Hand19,999ポイントプレゼントキャンペーン

Rakuten Hand以外にもその時のタイミングで、実質1円キャンペーンを狙うのも良い方法です。

キャンペーンを上手く利用し端末代は実質0円、通信は1GB以内に抑え電話はRakuten Linkを使えば、ずっと0円で使い続けることも可能なのです。

安い携帯会社をお探しの方にもぴったりですね。

ただし注意点として、ポイントをもらうためにはRakuten Linkで通話とSMS送信を一回以上使うなどの条件があるので注意してください。また180日間全く使わないと、利用停止される可能性もあります。

現在の楽天モバイルのキャンペーンはこちらに詳しく書いています。

楽天モバイルを使って感じた5個の注意点

楽天モバイルを使って、注意するべきだと思う5点はこちらです。

対処法がある時は一緒に紹介するので、確認してください。

  • 地方は特に楽天回線エリアが狭い
  • Rakuten UN-LIMIT VIは2回線目以降が無料ではない
  • 通信速度が不安定な時がある
  • 楽天回線エリアでも、楽天回線を掴まない時がある
  • 180日間全く使わなければ、強制的に停止される可能性がある

地方は特に楽天回線エリアが狭い

楽天回線エリアは急速に拡大していますが、地方ではまだエリアが十分ではありません。パートナー回線はカバー率99.9%のau回線なので、パートナー回線では使えるという人が多いのではないでしょうか。

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パートナー回線では通信が遅く感じる時間帯があり、5GBを超えると通信制限があります。そのため楽天モバイルだけで持つのは厳しく、自宅にWi-Fiが無い人は特に乗り換えるのは厳しいでしょう。

サブ回線や待受専用としてつかうのなら問題ないと思います。

また自宅に通信回線を引いていてWi-Fiがない人は、機械を追加するだけでWi-Fiが使える場合もあります。お使いの通信回線の窓口に問い合わせてみてください。

Rakuten UN-LIMIT VIは2回線目以降が無料ではない

Rakuten UN-LIMIT VIは月の通信量が1GB以内なら料金はかかりませんが、1円になるのは1人1回線までとなっています。

2回線目以降は1GB以内でも1,078円(税込)かかるため注意してください。自分の名義で複数台契約して全部0円で使う、ということはできません。

1人1回線というのは最初に契約した回線という意味ではなく、あくまで1人に1回線となっています。例えば自分の名義で3台契約し、解約した場合は以下のようになります。

1回線目を契約した(無料)
→2回線目を契約した(有料)
→3回線目を契約した(有料)

→1回線目を解約した(無料)
→2回線目が1回線目へ繰り上げ(有料→無料に変わる)

無料だった1回線目を解約したら、自動的に2回線目が1回線目と繰り上げられ無料になります。

2回線目は2台重複して持っていた月まで1,078円(税込)が請求され、その次の月から1GBまでなら0円に変わります。

通信速度が不安定な時がある

楽天モバイルの通信速度のレビューはたまに辛辣なものがありますが、確かに不安定で早いとは言えない時があります。

使えなくは無いですが、早く通信したい時は悩ましいでしょう。

地方では少ないですが、地下街や地下鉄では途切れやすいというレビューも見かけました。

通話が無料のRakuten Linkも、電波の状況が悪いとノイズが入ったり途切れたりすることがあります。

Rakuten Linkはアプリをログアウトすれば、通常の電話回線を使った通話を使えるので、お仕事など大事な電話の時は通常の電話を使うという方法も良いでしょう。

ただし通常の通話は30秒24円(税込)の通話料がかかります。

楽天回線エリアでも、楽天回線をつかまない時がある

楽天回線エリアとパートナー回線エリアが混在した地域では、楽天回線に切り替わらないことがあります。楽天モバイルの公式サイトによると、楽天回線よりパートナー回線の方が強い場所では、パートナー回線が優先的につながるとのことです。

楽天回線を使っていると思ったらパートナー回線エリアになったままで、速度制限がかかったらとても困りますよね。

楽天回線を使えていないと感じたら以下の方法を試しましょう。

  • 機内モードをON/OFFを試す
  • 電源ON/OFFを試す

また以下の方法で今どの電波を使っているか確認することもできます。

  • 回線チェッカーを使う(Android)
  • フィールドテストモードを使う(iPhone)

回線チェッカーを使う(Android)

Androidは回線チェッカーというアプリを使えば、現在楽天回線かパートナー回線かを判別することができます。

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「現在の接続回線」が「KDDI」ならパートナー回線、「Pakuten Mobile」なら楽天回線です。

フィールドテストモードを使う(iPhone)

iPhoneの人はフィールドテストモードを使い判別します。

電話アプリから「*3001#12345#*」へかけるとこのような画面になるので(iOSのバージョンにより違います)「Seaving Cell Info」をタップ。

「Freq Band Indicator」が「3」なら楽天回線、「18」「19」「26」ならパートナー回線です。

パートナー回線から楽天回線に手動で切り替える方法

パートナー回線から手動で楽天回線に切り替えることも可能で、やり方は以下のとおりです。

Android

「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「通信事業者」ネットワーク選択の自動をOFF。「Rakuten 4G」を選択

iPhone

「設定」→「モバイル通信」→「ネットワーク選択」ネットワーク選択の自動をOFF。「Rakuten」を選択

楽天回線エリアで手動で切り替えても、楽天回線が弱いのか自動的にパートナー回線に戻されてしまうこともあるので、通信をたくさん使いたい時は今どこの回線か確認することをおすすめします。

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180日間全く使わなければ、強制的に停止される可能性がある

楽天モバイル

引用:楽天モバイル 重要事項説明書

楽天モバイルは今まで全く使わなくても0円で持つことができたのですが、2021年7月1日より「180日間以上全く使わなくて無料の回線は、事前に通知をした後解約をする場合がある」というルールが新たに追加されました。

180日なので、3ヶ月に1回何かのサイトを閲覧すれば強制解約はなさそうです。うっかり忘れていたとしても事前通知があるので、メールなどの楽天モバイルからの連絡を見逃さなければ大丈夫でしょう。

楽天モバイルは0円で持てますが、放置しすぎると解約の可能性もあるので注意してください。

楽天モバイルを契約する手順

楽天モバイルの契約は店舗でもできますが、店舗数は少ないこともありネットから申し込みする人が多いです。

店舗だと在庫が少ないことや待ち時間もあるため、ネットからの申し込みがおすすめです。詳しい手順はこちらになります。

  • STEP1
    重要!キャンペーンを最初にチェック
  • STEP2
    番号を変えたくない人はMNP予約番号を取る
  • STEP3
    端末を持ち込む人は対応端末確認
  • STEP4
    本人確認書類を準備しておく
  • STEP5
    公式サイトから申し込む
  • STEP5
    SIMを入れ初期設定をする

重要!キャンペーンを最初にチェック

絶対に忘れてはいけないのは、事前にキャンペーンをチェックすることです。

楽天モバイルはキャンペーンがとても多く、中にはエントリー必須のキャンペーンもあります。焦ってキャンペーンを見落としたら損なので、必ず事前にチェックをおすすめします。

現在の楽天モバイルのキャンペーンはこちらです。いきなり終了することもあるので、公式サイトのリンクから現在のキャンペーンを確かめてみてください。

  • お乗り換えが超おトク!最大25,000円相当分をポイント還元!(常時開催)
  • 「Rakuten UN-LIMIT VI」プラン料金3カ月無料キャンペーン(終了日未定)
  • Rakuten Hand19,999ポイントプレゼントキャンペーン(終了日未定)
  • iPhone超トクのりかえキャンペーン!最大20,000円相当分をポイント還元!(終了日未定)
  • Rakuten UN-LIMIT VI」プラン料金3カ月無料キャンペーン
  • 楽天モバイルと楽天ひかり同時申し込みで両方とも1年無料(終了日未定)

番号を変えたくない人はMNP予約番号を取る

今使っている電話番号をそのまま楽天モバイルで使いたい人は、MNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号が必要です。

MNP予約番号は今お使いの携帯会社のショップ、またはマイページか電話で手続きができます。格安SIMを使っていて店舗が近くにない人は、今使っている携帯のマイページから発行できます。

ドコモ・au・SoftBankのMNP予約番号の発行のしかたは以下のとおりです。

電話 マイページ
ドコモ ・ドコモ携帯から「151」
・一般電話から0120-800-000
My docomoにログイン
→「契約内容・手続き」
→「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」
au au携帯・一般電話から「0077-75470」 My auにログイン
「スマートフォン・携帯電話」
→「ご契約内容/手続き」
→「お問い合わせ/お手続き
→「MNPご予約」
SoftBank SoftBank携帯から「*5533」
一般電話から「0800-100-5533」
My SoftBankへログイン
「設定・申込」
→「契約者情報の変更」
→「番号ポータビリティ予約関連手続き」
→「番号ポータビリティ予約」

端末を持ち込む人は対応端末をチェック

楽天モバイルは独自の回線を提供しているので、対応端末は限られます。どの端末でも使えるわけではないので注意してください。

iPhoneは先ほど解説したとおり、iOS14.4以降にアップデートしたiPhone6以降であれば対応しています。

Androidは以下のリンクより調べてみてください。

ご利用製品の対応状況確認

もしお使いの端末が使えない時は、楽天モバイルでキャンペーン端末を安く買うのがおすすめです。

ほしい端末が売っていない場合はSIMフリースマホをアマゾンなどで購入して持ち込む事もできますが、その端末が楽天モバイルに対応しているか、事前にしっかり確認しましょう。

本人確認書類を準備しておく

契約の際は身分証の確認が必要となります。

通常は身分証を写真に撮って画像をアップロードすることが多いですが、楽天モバイルはアップロードする方法に加えて、AIかんたん本人確認と受取時に確認する方法があります。

3つの方法でそれぞれ対応している確認書類が違うので、お手持ちの身分証はどの方法に対応しているかチェックしてください。

写真に撮ってアップロードする方法

契約時に身分証を写真に撮って、アップロードする方法です。使える身分証の種類が一番多い方法になります。

対応している本人確認書類は以下のものがあります。

1点で確認できる書類
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード
  • 精神障がい者保健福祉手帳
  • 療育手帳
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
2点必要な書類
  • 身体障がい者手帳
  • 健康保険証
  • 日本国パスポート
  • 住民基本台帳カード

2点必要な書類で契約する場合、「公共料金の請求書・領収書」「住民票」「届出避難場所証明書」のいずれかの書類が合わせて必要となります。

AIかんたん本人確認

eSIM対応のスマホを持っている人は、eKYCを使いオンラインで本人確認をすることができます。

対応している確認書類は以下のものがあります。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード

eKYCの使い方は、まず楽天モバイルをeSIMで申込み、本人確認の時に「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選びます。身分証と顔写真の撮影をして必要事項を入力すれば完了です。

受取時に確認する方法

申込時には身分証の撮影をせずに、商品の受取時に本人確認をする方法です。

対応している確認書類は以下のものがあります。

1点で確認できる書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
2点必要な書類
  • 日本国パスポート

保険証や障害者手帳は使えないので注意してください。また支払いが代引の場合や19歳未満の人は、この方法は利用できなくなっています。

公式サイトから申し込む

楽天モバイル公式サイトの「新規/乗り換え(MNP)お申込み」より契約を開始します。契約にかかる時間は、身分証の撮影時間を含めた場合30分程度です。

手続きの流れは以下のようになります。

  • STEP1
    プラン・オプションを選ぶ
  • STEP2
    端末・SIMの種類を選ぶ
  • STEP3
    契約書情報入力
  • STEP4
    本人確認をする
  • STEP5
    電話番号かMNPを選択

楽天モバイルは料金プランが一つしか無いので、プラン選択で迷うことはありません。

オプションは後からでも入れるため、基本的に必要無いでしょう。ただし端末の保険だけは後から入ることができないため、端末の保証をつけたい人は忘れないようにしてください。

端末購入時にオプションをたくさん進めて来ますが、後からでも購入できるため、迷ったら購入しなくても大丈夫です。

本人確認と電話番号(MNP)を選んで、契約は完了です。

SIMを入れ初期設定をする

楽天モバイル 初期設定

端末やSIMが届いたら、SIMカードを入れて初期設定をします。

やり方は同梱されているパンフレットに詳しく書いてあるので、見ながらそのとおりにSIM指しと事業者設定、APN設定をします。

Rakuten Linkや回線チェッカーなど、必要なアプリも忘れずインストールしておきましょう。my楽天モバイルをインストールしておけば、楽天回線とパートナー回線をそれぞれどのくらい使っているかが見られます。

最後に電話とネットが使えることを確認したら、無事楽天モバイルは開通です。

最初にサブ回線でお試しとして持つのもおすすめ

楽天モバイルはメリットが多く、工夫次第では毎月0円で持ち続けることも可能な携帯電話です。ですが「楽天モバイルが良いことはわかったけど、まだ不安」「乗り換えたいけど、繋がらなかったら困る」という人もいるかも知れません。

その時は最初にサブ回線で持ってみて、実際の使用感を確かめるのがおすすめです。

楽天モバイルは新規手数料が無料、キャンペーンを使えば端末も実質無料で契約できます。

具体的な手順はこちらです。

  • STEP1
    プラン・オプションを選ぶ楽天モバイルで実質0円のキャンペーン端末を購入端末・SIMの種類を選ぶ
  • STEP2
    開通したら、実際に家や職場で使えるか確認
  • STEP3
    数カ月後、キャンペーンのポイントをもらう
  • STEP4
    解約するかサブ回線で持ち続けるか、メインで使うか決める

いまお持ちのスマホとは別に実質0円端末を買って新たに契約し、使ってみてつながるのか試してみましょう。

還元ポイントをもらった後は、解約するか無料で持ち続けるかどちらでも良いです。解約しても解約料はかかりません。

もしつながらなくても、解約せず持っておけば楽天市場のポイントが+1倍のメリットがあります。楽天市場で買い物が多い人は、持ち続けるのも良い方法ですね。

つながると思ったら自分のメイン回線をMNPで乗り換え、サブ回線を解約すれば翌月からメイン回線の基本料金が1GBまでなら無料になります。

注意点としてキャンペーンのポイントは契約して数ヶ月後にもらえるので、もらうまでは解約しないようにしましょう。ポイントをもらうためには、Rakuten Linkで1回以上の通話とSMSを使うなどの条件があるので、こちらもキャンペーンサイトで確認してください。

端末実質無料キャンペーンはいつまでかは不明で、端末が実質無料になるほどの高額ポイントが貰えるのは1人一回までとなっています。

キャンペーンが終わらないうちに検討するのがおすすめです。

楽天モバイルの評判まとめ

楽天モバイルのメリットとデメリット、実際の使った口コミを紹介しました。全部をまとめると、楽天モバイルがおすすめの人はこんな人です。

  • 楽天回線エリアに住んでいる
  • スマホ端末を安く買いたい
  • 1GBも使わないから料金を安くして欲しい
  • デザリングしても安い通信回線にしたい

楽天モバイルは楽天回線エリアに住んでいる人の方がメリットは大きいです。ですがほとんど使わない人は、パートナー回線でも問題ないでしょう。

楽天ポイント還元により端末が安く変えるので、端末を安く買って乗り換えたいと考えている人も嬉しいですね。デザリングしても金額が3,278円(税込)という点も、外でパソコンを使う人は重宝しそうです。

反対に、以下のような人はおすすめできません。

  • 多少高くても安定した通信品質のスマホを使いたい
  • パートナー回線エリアに住んでいて自宅にWi-Fiがない

楽天モバイルは安いのがメリットである反面、通信品質が安定しないという口コミもあります。そのため、お金を払っても良い通信品質で使いたい人にはおすすめできません。

パートナー回線では5GB以上使うと通信規制がかかります。パートナー回線に住んでいて自宅にWi-Fiがない人は規制に引っかかる可能性もあり、メイン回線で乗り換えはやめたほうが良さそうです。

楽天回線エリアは急速に広がっていますし、これからさらに良くなる可能性も大きいです。

ぜひこの記事を参考にして、自分に合う格安SIMを探してくださいね。

【公式】楽天モバイル

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