ドコモ

【徹底比較】ドコモvs楽天モバイル!選ぶならどっちがいい?

楽天モバイルのサービスが始まり、早1年が経過しました。

安くてシンプルな料金設定が魅力の楽天モバイルですが、他社キャリアから乗り換えてまで使うべきなのでしょうか?

そこで今回は、楽天モバイルとドコモのサービスを比較し、どちらがおすすめなのか検証していきます。

乗り換えを検討している人や、スマホの料金を安くしたい人は是非参考にしてください。

【楽天モバイルvsドコモ】料金プランを比較

この章では、楽天モバイルとドコモの料金プランを比較していきます。

それぞれの会社にどのようなプランがあるのか、年間総額はいくらになるのかまとめました。

楽天モバイルの料金プラン

まず、楽天モバイルの料金プランを表で確認していきましょう。

楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、使った分だけ料金が上がる従量制プランです。
データ量 月額料金
1GBまで 0円
3GBまで 1,078円(税込)
20GBまで 2,178円(税込)
20GB以上 3,278円(税込)

楽天モバイルのプランは、上記の「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」1つのみとなります。

0GBから無制限で利用でき、20GB以下までは使った分だけ料金が発生する従量制の仕組みとなっています。

そのため、たくさんネットを使わないライトユーザーの人も、お得に運用することが可能です。

使わない月に0円で維持できるのも嬉しいですよね。

また、対象エリアであれば5Gの利用も可能です。

2021年7月1日より、180日間連続して一切の使用が見られない場合、利用者に通知の上利用停止となる場合があります。

ドコモの料金プラン

次に、ドコモの料金プランについて紹介します。

ドコモの料金プランは、4G・5G別にプランがあり、それぞれ定額プランと従量制プランの2種類あります。

ドコモの5Gプラン

まず、5G対応の定額制・従量制プランについて解説します。

5Gギガホ プレミア 項目
月額料金 7,315円(税込)
通信量 無制限
利用量が3GB以下の場合 1,650円(税込)割引
テザリング 無制限
5Gギガライト 月額料金
1GBまで 3,465円(税込)
3GBまで 4,565円(税込)
5GBまで 5,665円(税込)
7GBまで 6,765円(税込)

ドコモの5G対応プランは、無制限で使える定額制プランと、最大7GBまで使える従量制プランとなります。

5Gギガライトで7GB使ってしまうと、5Gギガホ プレミアとそこまで料金が変わらないのがわかります。

5Gギガライトで7GBいっぱいまで使う人なら、5Gギガホ プレミアに変えた方がネットもたっぷり使えてお得です。

ドコモの4Gプラン

次に、ドコモの4G対応の定額制・従量制プランについて紹介します。

ギガホ プレミア 項目
月額料金 7,205円(税込)
通信量 60GB
利用量が3GB以下の場合 1,650円(税込)割引
テザリング 60GB
ギガライト 月額料金
1GBまで 3,465円(税込)
3GBまで 4,565円(税込)
5GBまで 5,665円(税込)
7GBまで 6,765円(税込)
上記のギガホ プレミア・ギガライトは定期契約なしの料金です。定期契約ありの場合は、上記価格から187円(税込)割引されます。

5Gギガホ プレミアとギガホ プレミアの異なる点は、データ容量が無制限か60GBかという点です

利用するスマホが5G対応かどうかによって選ぶプランが異なるので、無制限でネットを使いたい人は5G対応スマホを選ぶことをおすすめします。

ギガライトは5Gギガライトと全く同じ料金です。

ドコモで適用できる割引

楽天モバイルと比べて、ドコモの料金はあまりに高いと感じた人も多いでしょう。

しかし、ドコモでは条件を満たすことで適用できる割引がいくつかあります。

ドコモの割引
  • みんなドコモ割:最大1,100円(税込)※家族グループ3回線以上
  • ドコモ光セット割:最大1,100円(税込)
  • dカードお支払い割:187円(税込)
5Gギガライト・ギガライトの場合、利用量が1GB未満の場合「みんなドコモ割」は適用できません。1GB以上3GB未満利用時の場合の割引額は550円(税込)となります。それ以降は1,100円(税込)です。

ドコモは、ドコモ光とセット・家族みんなで使うことで、お得に使えるサービスといえます。

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1年間の総額を比較してみた

では、ここで楽天モバイルとドコモの1年間の総額を比較してみましょう。

なるべく同じ内容で比較するために、下記の条件を設けました。

料金比較の条件
  • 定期契約はなし
  • 5G対応プランで比較
  • みんなドコモ割などの割引はなし
  • 3GB・無制限利用時の料金を比較
  • オプションは一切つけない

コスト重視なら圧倒的に楽天モバイルがお得!

楽天モバイルとドコモの年間総額を比較した結果は下記の通りです。

楽天モバイルとドコモの無制限プランの年間総額
  • 楽天モバイル:39,336円(税込)
  • ドコモ:87,120円(税込)
楽天モバイルとドコモの3GB利用時の年間総額
  • 楽天モバイル:12,936円(税込)
  • ドコモ:54,780円(税込)※5Gギガライト3GB利用時

無制限プランの場合は約5万、3GB利用時の場合は約4万円、楽天モバイルの方が安いことがわかりました。

みんなドコモ割などの割引を使えば、ドコモでもある程度安くすることは可能ですが、それでも楽天モバイルの安さには届きません

楽天モバイルのサービスが始まってから、スマホ料金を安くしたいという理由でたくさんの人が楽天モバイルへ乗り換えています。

コストをより重視するのであれば、ドコモよりも楽天モバイルを選ぶべきでしょう。

【楽天モバイルvsドコモ】通話料を比較

次に、楽天モバイルとドコモの通話料を比較していきます。

LINE通話やSkypeなど、ネット回線を使用して使える通話アプリも普及していますが、音質などを理由にスマホの音声通話を好んで使う人も多いと思います。

では、通話料は一体どちらがお得になるのでしょうか?

楽天モバイルの通話料

まず、楽天モバイルの通話料について見ていきましょう。

楽天モバイルの通話料
  • 通常の通話料:30秒あたり22円(税込)
  • Rakuten LINKアプリ利用時:国内通話無制限かけ放題

楽天モバイルの通話料は、通常の場合は他社と同じく30秒あたり22円(税込)発生します。

これは固定回線もどの携帯キャリアも同じ金額です。

一方で、楽天モバイルには「Rakuten LINKアプリ」と呼ばれる専用アプリがあり、それを通じて通話をすると、国内通話であればいくら電話しても通話料は発生しません。

一部無料通話対象外の番号もあります。

ちなみに、アプリの利用料も一切かかりません。

つまり、楽天モバイルでは「Rakuten LINKアプリ」を使用すれば、無料で国内通話かけ放題になるということです。

月額料金最大3,278円(税込)で、ネットも無制限・通話もかけ放題というのはかなりお得ですよね。

ドコモの通話料

次に、ドコモの通話料についてまとめていきます。

ドコモの通話料
  • 通常の通話料:30秒あたり22円(税込)
  • 5分かけ放題:月額770円(税込)
  • 無制限かけ放題:月額1,870円(税込)

ドコモでも、楽天モバイルと同様に30秒あたり22円(税込)の通話料が発生します。

また、5分以内の通話がかけ放題、または時間無制限でかけ放題となるオプションがあり、通話をよく利用する人は自分の使用頻度に応じてどちらかのオプションを選ぶ傾向にあります。

5分かけ放題の場合は770円(税込)、無制限かけ放題の場合は1,870円(税込)のオプション料金が発生するので、アプリさえ使えば無料で無制限かけ放題となる楽天モバイルと比較すると、やや割高に思えます。

しかし、ドコモの競合他社であるauやソフトバンクも同様の通話オプションを取り扱っているので、楽天モバイルが特別割安で通話が利用できるともいえます。

次のエリアの比較の章でも解説しますが、場所を気にせずにどこでも快適に使いたいのであれば、ドコモの方が利便性は上です。

※楽天モバイルと同様に一部無料通話対象外の電話番号もあります。

通話をたくさんする人は楽天モバイルの方がお得

楽天モバイルとドコモの通話料を比較した結果についてまとめます。

楽天モバイルとドコモの通話料
  • 楽天モバイル:Rakuten LINKアプリの利用で通話が無制限かけ放題※無料
  • ドコモ:5分かけ放題(770円(税込))・無制限かけ放題(1,870円(税込))のいずれかが選べる

通常の通話料はどちらも変わりませんが、楽天モバイルはアプリさえ利用すれば無料で無制限かけ放題を使うことができ、ドコモは有料の通話オプションが必要となります。

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コストを考えるのであれば、オプション料金が発生せず無料でかけ放題が使える楽天モバイルの方がお得です。

しかし、後述にて詳しく解説しますが、楽天モバイルには通信エリアに対するネックがあります。

場所を気にせずに、安心してネットや電話を使いたいのであれば、ドコモの方がおすすめです。

【楽天モバイルvsドコモ】通信エリアを比較

次に、楽天モバイルとドコモの通信エリアについて比較します。

自宅や職場のみならず、外出先でも快適に使いたいとなると、通信エリアをしっかりとチェックしておく必要があります。

大手キャリアの回線は比較的どこでも使えるイメージがありますが、楽天モバイルとドコモはどうなのでしょうか?

楽天モバイルの通信エリア

楽天モバイルの通信エリアは、はっきり言って他の大手キャリアと比べると狭いです。

全国の主要都市を中心に徐々にエリアは拡大されていますが、まだ楽天モバイルの自社回線を使えない場所も多いのが現状です。

一方で、自社回線エリア外に入った場合は、パートナー回線(au)を利用して通信を行うことが可能です。

注意しなければいけない点は、パートナー回線はデータ無制限対象ではないということ。

パートナー回線エリアでは最大5GBまでしか使うことができないので、ネットの使いすぎに充分気をつけましょう。

また、5G回線エリアも利用できる範囲がかなり限られています。

ドコモの通信エリア

次に、ドコモの通信エリアについてですが、大手キャリアの中でもシェア率トップを誇っている(2021年3月時点)だけあって基本的にどこでも使えます。

他社と同様、地下や山奥などでは繋がりにくくなりますが、その他のエリアであれば使えないと悩むことは少ないと思われます。

5Gについてはまだ使える範囲が限定されているため、対象エリアでしか利用することができません。

どこでも気にせずに使いたいならドコモ

楽天モバイルとドコモの通信エリアについてまとめます。

楽天モバイルとドコモの通信エリア
  • 楽天モバイル:他社と比べると狭いがエリア外ではパートナー回線(au)が使える※5GBまで
  • ドコモ:比較的どこでも快適に使える

楽天モバイルは、まだサービス提供が始まってから1年程度しか経っていない新しいキャリアです。

そのため、他社キャリアと比べて自社回線の通信エリアが狭く、パートナー回線エリアでは5GBしか使うことができません。

だからこそ、前章で解説したように、ドコモと比べて圧倒的に料金が安いのではないでしょうか。

この先エリアが拡大され、そのうち他社キャリアと変わらないレベルで使えるようになるとは思いますが、まだ数年はかかるでしょう。

エリアを気にせず、どこでも快適に使いたいのであればドコモの方がおすすめです。

【楽天モバイルvsドコモ】契約期間と解約金を比較

次に、楽天モバイルとドコモの契約期間と解約金について比較していきます。

スマホを利用する上で、契約期間や解約金などのいわゆる「縛り」を気にする人は多いのではないでしょうか。

高額な解約金が発生したり、更新月を忘れたら自動更新されてしまうイメージを持っている人がほとんどだと思います。

そこで、現在の楽天モバイルとドコモでは、どのような契約形態になっているのか詳しく見ていきましょう。

楽天モバイルの契約期間と解約金

楽天モバイルには、契約期間や解約金などの仕組みは一切ありません。

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いつ解約しても解約金は一切発生しないので、言い方は悪いですがいつでも辞めることができます。

プランの章で解説したように、使わなければ0円で維持ができるので、少し試してみたいという人にもぴったりなのではないでしょうか。

契約期間を気にせずに使いたいのであれば、楽天モバイルがおすすめです。

ドコモの契約期間と解約金

次に、ドコモの契約期間と解約金について見ていきましょう。

ドコモでは以前、2年縛りの契約が一般的であり、解約金も10,450円(税込)と非常に高額なものでした。

2019年10月1日以前のプランをまだ契約している人は、同様の契約内容になっていると思われます。

現在取り扱われているプランは、基本的に契約の縛りがない、または解約金が安くなっています。

ドコモの契約期間と解約金
  • ドコモの5G対応プラン:契約期間・解約金なし
  • ドコモの4G対応プラン:自動更新の2年契約・解約金1,100円(税込)

ドコモの5Gプラン(5Gギガホ プレミアと5Gギガライト)であれば、契約期間・解約金共にないので、いつでも費用がかかることなく解約することができます。

一方で、4Gプラン(ギガホ プレミアとギガライト)については2年間の契約期間があり、更新月を過ぎると自動更新となります。

そして、更新月以外に解約する場合は、1,100円(税込)の解約金が発生します。

1,100円(税込)なので正直大した金額ではありませんが、多少なりともプランによって契約の縛りがあることは覚えておきましょう。

4Gプランには定期契約なしのプランもありますが、定期契約ありのプランと比較して187円(税込)増額されます。

縛りなく自由に使いたいなら楽天モバイル

以上のように、楽天モバイルは完全に契約期間・解約金などの縛りがなく、非常に自由度が高いサービスだということがわかりました。

一方でドコモは、5Gプランは楽天モバイルと同様に契約の縛りが一切ありません。

しかし、4Gプランについては2年間の自動更新と1,100円(税込)の解約金があります。※定期契約なしのプランも選べます

ドコモも大した契約の縛りはありませんが、完全に自由に使いたいのであれば楽天モバイルの方が安心でしょう。

【楽天モバイルvsドコモ】取り扱い端末を比較

次に、楽天モバイルとドコモの取り扱い端末について比較します。

全ての取り扱い端末を紹介することはできませんが、それぞれの会社でどのようなメーカー・機種を主に扱っているのか触れていきます。

楽天モバイルの取り扱い端末

楽天モバイルで取り扱われている端末の一例は下記の通りです。

楽天モバイルの端末
  • iPhone 12/Pro/Pro Max/mini
  • iPhone SE(第2世代)
  • AQUOS sense4 lite
  • OPPO Reno5 A
  • Galaxy Note10+
  • Rakuten BIG s
  • Rakuten Hand

以前まで楽天モバイルにはAndroidスマホしかありませんでしたが、ついに2021年4月よりiPhoneの販売もスタートしました。

最新のiPhone 12シリーズはもちろん、ホームボタンつきのiPhone SE(第2世代)の取り扱いもあるので、iPhoneの買い替えを含めて楽天モバイルに乗り換えを検討している人にもおすすめです。

Androidスマホについては、AQUOSやOPPOなど格安SIMでもお馴染みの機種を多く取り扱っている傾向にあります。

また、型落ちではありますがGalaxy Note10+やGalaxy S10など、Galaxyのハイエンドモデルも扱っているので、スペックにある程度こだわりたい人にもぴったりでしょう。

さらに、Rakuten BIG sやRakuten Handなど、非常に手頃な価格で購入できる楽天モバイルのオリジナルスマホもあります。

ドコモの取り扱い端末

次に、ドコモで取り扱われている端末の一例を紹介します。

ドコモの端末
  • iPhone 12/Pro/Pro Max/mini
  • iPhone 11/Pro/Pro Max
  • iPhone SE(第2世代)
  • Galaxy S21 5G
  • Xperia 1 Ⅲ
  • AQUOS R6
  • arrows 5G
  • Xperia Ace Ⅱ
  • Galaxy A21

ドコモで取り扱われているiPhoneは、楽天モバイルと同様にiPhone 12シリーズやiPhone SE(第2世代)はもちろん、iPhone 11シリーズもあります。

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Androidスマホに関しては、Galaxy S21 5GやXperia 1 Ⅲのような、人気メーカーの最新ハイエンドモデルが販売されているのが特徴です。

iPhoneやGalaxy、Xperia、AQUOSのような人気スマホの最新モデルは、比較的毎回販売する傾向にあるので、最新のスマホを使いたいという人はドコモがおすすめです。

一方で、2万円台で購入できるXperia Ace ⅡやGalaxy A21のようなミドルレンジスペックのスマホもあるので、幅広いニーズに応えられるラインナップとなっています。

機種のバリエーションはドコモの方が豊富!

楽天モバイルとドコモの取り扱い端末を見てきましたが、スマホの機種のバリエーションが豊富なのは間違いなくドコモです。

楽天モバイルでもiPhoneの販売がスタートし、以前と比べてスマホの種類が豊富になりましたが、それでもドコモの機種の数には敵いません。

ドコモは人気のiPhoneに加えて、XperiaやGalaxyなどの人気スマホの最新ハイエンドモデルや、5万円以下で購入できる格安スマホまで、多種多様な機種を取り揃えています。

特に、人気スマホの最新モデルが欲しいという人は、楽天モバイルよりもドコモを選ぶべきでしょう。

一方で、楽天モバイルはOPPOなど格安で購入できる機種が充実しています。安くスマホを購入したいという人は、楽天モバイルで機種を探してみてはいかがでしょうか。

楽天モバイルとドコモがおすすめな人の特徴

ここまで、楽天モバイルとドコモのあらゆるサービスについて比較してきましたが、次にどのような人がどちらの会社を利用するべきなのか詳しく解説していきます。

楽天モバイルとドコモは、料金をはじめとするあらゆるサービスに大きな違いがあります。

それぞれの違いをしっかりと理解し、自分に合った会社を選ぶようにしましょう。

楽天モバイルがおすすめな人の特徴

まず、楽天モバイルがおすすめな人の特徴についてまとめていきます。

楽天モバイルがおすすめな人の特徴
  • とにかくコストを抑えたい
  • 自分の生活圏が楽天モバイルの自社回線エリア内である
  • Wi-Fiに接続してネットを使う機会が多い
  • 仕事用などで2台目のサブ端末の利用を検討している
  • 5万円以下の格安スマホを探している

楽天モバイルは、どれだけネットを使っても月額料金は最大3,278円(税込)です。通話も専用のRakuten LINKアプリを使えば、どれだけ電話しても通話料は発生しません。

そのため、毎月のコストを何よりも重視している人にぴったりな会社だといえます。

一方で、自社回線エリアが限られており、エリア外になると5GB制限のパートナー回線を使う必要があるのがネックです。

自分の生活圏が楽天モバイルの自社回線エリアを一致しているのであれば、楽天モバイルのメリットを最大限活かすことができるでしょう。

自社回線エリア外にいることが多い人も、自宅や職場、持ち運び式のWi-Fiルーターに接続してスマホを使う機会が多い人であれば、毎月の利用料を安く抑えることができます。

最安0円で維持できることをふまえると、仕事用などのサブ端末として運用することもおすすめです。

OPPOスマホなどの格安スマホが充実しているので、より安いスマホを探したい人にも楽天モバイルは適しています。

ドコモがおすすめな人の特徴

次に、ドコモがおすすめな人の特徴について見ていきます。

ドコモがおすすめな人の特徴
  • コストよりもエリアの広さや品質を重視したい
  • 家族がドコモを使っている
  • 自宅の固定回線がドコモ光である
  • 人気スマホの最新モデルを使いたい

ドコモは楽天モバイルと比べて料金が高いですが、エリアの広さなどどこでも繋がる安心感があります。

そのため、コストよりもサービスの品質や快適さを重視したい人におすすめです。

また、みんなドコモ割とドコモ光セット割があれば、合計最大2,200円(税込)の割引が適用されます。

家族がドコモを使っている・ドコモ光を契約している人は、よりお得にドコモの料金プランを運用することができるでしょう。

XperiaやGalaxyなどの人気スマホの最新モデルも取り扱われるので、スマホのスペックにこだわりたい人や人気スマホの最新モデルを使いたい人もドコモがぴったりです。

コスト重視は楽天モバイル・品質重視はドコモが◎

最後に、楽天モバイルとドコモを比較した結果についてまとめます。

楽天モバイルとドコモを比較した結果
  • 料金:楽天モバイルの方が年間最大5万円お得
  • 通話料:楽天モバイルならアプリを使って無料で無制限かけ放題に
  • 通信エリア:自社回線エリアが広いのはドコモ
  • 契約の縛り:ドコモの4G対応の定期契約ありプランだと2年の自動更新1,100円(税込)の解約金
  • 端末:ドコモの方が品揃えは豊富

今回は、ドコモと楽天モバイルの2キャリアのサービスについて比較しました。

どちらも料金や通信エリア、端末など異なる点が多々あるので、利用者のニーズによってどちらを選ぶか変わってくるでしょう。

結論、コストを優先する人は楽天モバイル・品質を重視したい人はドコモがおすすめです。

他社へ乗り換えを検討している人は、是非本記事を参考にしてどちらが自分に合っているのか考えてみてくださいね。

【公式】楽天モバイル

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