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楽天モバイルの評判・口コミの実態~弱点を補う利用方法とは

楽天モバイルの料金、なかなか魅力的ですね。

データ使用量が1GB以下なら料金無料など、今までの料金プランにはなかったですし、しかも通話もかけ放題無料、手数料もほとんどが廃止など、大手キャリアにはなかった魅力がいっぱいの楽天モバイルです。

しかし一方では、巷で話題の「あの弱点」も無視できず、すんなり楽天モバイルに乗り換えられない…という声も少なくないのも事実です。

その「弱点」とは、通信エリアです。

楽天モバイルは、今年2021年4月に正式サービスを開始したばかりの新興通信サービスですので、正直、まだあまり通信網の整備が進んでいるとは言えない状況です。

SNSなどでは、楽天モバイルの通信エリアや通信品質について、様々な声が溢れていて、「安いから乗り換えたいけど、圏外じゃ意味ないし」と、楽天モバイルへの乗換えに踏み切れない「楽天モバイル難民」も増加しています。

そこで今回は、実際に7メイン回線として楽天モバイルを利用している筆者の本音を交えながら、SNS上の様々な口コミや評判をピックアップして検証してみたいと思います。

楽天モバイルは本当に使えないのか、実は意外に使えるのかが知りたいな
じゃあ口コミを拾いながら解説しますね。これを読めば乗り換えるか・乗り換えないか、心が決まるかもしれませんよ

楽天モバイルのメリット・デメリットについて「おさらい」

2021年という年は、モバイル通信において大きな変化があった年…、後年、そう言われるかもしれません。

官房長時代から携帯料金に拘ってきた菅氏が総理となり、政府や総務省の値下げ圧力が従来にも増して強まった結果、高止まりしていた大手キャリア各社が、データ容量「20GB」をベースとした新料金プランを打ち出しました。

それに対抗するために、格安SIM各社でも料金体系の見直しが進み、多くのサービスで従来よりさらに割安なプランを打ち出しています。

本年4月から、いよいよ正式なサービス提供が開始となった「楽天モバイル」も、従来の使い放題制の「UN LIMIT Ⅴ」から、データ利用量に応じて段階料金を設定した新バージョン「UN-LIMIT Ⅵ」に移行せざるを得ませんでした。

ベールを脱いだ新バージョン「UN-LIMIT Ⅵ」の破壊力はすさまじく、データ利用量が1GB以下なら月額料金は「無料」という誰もが驚くような料金プランに進化、SNSなどでも大きな話題となりました。

楽天モバイルのメリット~すごいプランに進化したUN-LIMIT

楽天モバイルUN-LIMIT

画像出典:楽天モバイル

「1GB以内なら料金無料」をはじめ、従来にない画期的な割安プランを提供する楽天モバイルですが、実は、料金だけではないメリットがたくさんあります。

楽天モバイルのメリット
  • データ使用量によって変化する段階(従量)課金制料金
  • データは使用上限のない「使い放題」で料金は最大3,278円(税込)
  • 1GBまでなら無料で使える
  • データ通信はいくら使っても速度制限を受けない(パートナーエリアは5GBまで)
  • 4G/5G通信を基本料金のまま利用できる
  • 物理SIMの他、「eSIM」を選択できる
  • 「Rakuten Link」アプリを使えば、国内・国外通話が無料でかけ放題
  • 「Rakuten Link」アプリを使えば、SMS送信が無料
  • WiFi通信でも通話が可能
  • 初期費用やSIM変更、MNP転出などの各種手数料が無料(廃止)
  • iPhoneが正式サポート対象となった

まずはざっと楽天モバイルのメリットを挙げてみました。

楽天モバイルは、「UN-LIMIT」ワンプランで料金は段階性です。

1GB以下なら無料、1GBを超えたら次の区切りは3GBで1,078円(税込)と小容量派にも配慮した割安な料金設定です。

20GB以下なら2,178円(税込)、20GBを超えても速度制限を受けることなく無制限で最大3,278円(税込)という料金設定となっており、大容量派でも高額請求を恐れることなく思い切り通信できる料金設定です。

今大人気のNTTドコモ「ahamo」は、1GBあたり148円(税込)と破格の安さを誇りますが、注意しなければならないのは、利用量に関わらず料金は常に2,970円(税込)であることや、20GBを超過した場合には最大1Mbpsに速度制限がかかるという点です。

それに対して楽天モバイルは、データ容量の上限がない上に料金は最大3,278円(税込)を超えることはなく、自社通信網については速度制限が課されることはありません。

パートナーエリアでは最大5GBのデータ上限が設定されており、超過時には最大1Mbpsに速度制限が課せられます。

さらに、通話についてもメリットがあります。

専用アプリ「Rakuten Link」を使用すれば無料で話し放題ですし、SMS送信も無料です。

つまり、データ通信量が1GB以下で、「Rakuten Link」を介した通話のみであれば、まったく料金はかからないということになります。

さらに「RCS(Rich Communication Services)規格」を採用しているため、SIMカードが挿入されている端末であれば、通信が圏外でもWiFi通信で通話が可能です。

このほかにも、「eSIM」や「5G通信」も基本料金内で利用可能、さらに各種手数料が無料化されているので、基本料金以外にほとんどお金がかからないことも大きなメリットです。

楽天モバイルのメリットまとめ

つまり、楽天モバイルは、小容量派でも大容量派でも最適な料金で利用でき、通話料や無駄な手数料などの支払いがほとんど発生しないという点で、キャリアの20GBプランと比べて圧倒的にユーザーフレンドリーだと言えます。他社と比べても非常に魅力的なプランだと言えます。

楽天モバイルのデメリット~ユーザーを不安・不満にさせる弱点とは

今度は、逆に楽天モバイルの弱点やデメリットをピックアップしてみました。

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過去に類を見ない画期的な料金プランに進化した楽天モバイルですが、一方では、新興サービスであるが故の弱点があり、その点についてもSNSでたびたび論じられています。

楽天モバイルのデメリット
  • 通信可能エリアが大手キャリアに比べて狭い
  • ビル内や地下街などで圏外となるケースがある
  • パートナーエリアのローミング終了で圏外となるケースがある
  • サポート対応が悪い、対応が遅い

その最大の弱点はなんと言っても「通信エリア」です。

楽天モバイルでは、2021年夏を目途に通信エリアの「人口カバー率」を96%にまで拡大する計画で、当初目標よりかなり前倒しの急ピッチでエリア拡大を進めています。

都市部では大部分が自社エリアでカバーされるようになっていますが、地方ではまだまだカバーし切れていない地域も少なくありません。

さらに、通信の厚みも足りないと言われています。

都市部ではビル陰や地下街、地下鉄構内など、電波が届きにくい場所での通信がしにく症状も現れており、面(エリア)だけでなく、厚み(ビル内や地下など)も足りないとの声が少なくありません。

それを補うはずのパートナーエリアですが、自社通信網の拡大によってパートなエリアの提供が終了する地域も増えてきており、それまで通信可能だったエリアで圏外に逆戻る現象も起きています。

通信以外で評判が芳しくないのは「サポート」関連です。

問い合わせ時や手続き時のサポート対応が芳しくない、手続きや問い合わせの回答などに時間がかかり過ぎる等の声も多く、SNSなどでは、楽天モバイルのサポートに対する不満が溢れている状況です。

楽天モバイルは正式サービスを開始したばかりであり、自社通信網の整備に関しては発展途上と言えます。

エリアの拡大や、ビル内・地下街などでの通信についてもまだまだ足りないと感じるユーザーが多いことも確かです。

さらにサポートに関しては良い口コミはほとんど見られずほとんどすべてが批判的な内容ばかりなのは残念なところです。

良い点・悪い点含めてユーザーの声を聞いてみよう

このように、料金の安さだけでなく様々なメリットが多い楽天モバイルですが、肝心な「通信」と「サポート」の部分でまだまだ至らない部分が少なくない現状があります。

そこで、実際のユーザーさんたちがどんな事を感じているのか、考えているのか、SNSを中心に口コミを拾ってみましょう。

「通信エリア」に関する口コミ

楽天モバイルエリアマップ

画像出典:楽天モバイル

「楽天モバイル エリア」で検索すると、「良い」「悪い」半々の印象でした。

上記ツイートでも、地方都市の方が使えるという意見もあれば、逆に地方大都市圏で繋がらないという意見もあります。

基地局が少なく「まだまだ」と評する方もいれば、「エリア整備は順調」と評する人もいます。

結局のところ、都市部だから、地方だからということではなく、地域地域で個別の整備状況が進行していると見るべきでしょう。

実際、メイン回線で利用している筆者の日々の感覚で言えば、まだ「穴」は残っているし、少し大きいビル内では電波が弱まるケースもありますが、ここ数か月で圏外や電波の弱い場所が徐々に現象してきている印象です。

少し前までau回線だった場所で楽天回線で接続できるようになっているので、エリア整備は進んでいると実感できます。

「通信速度」に関する口コミ

通信速度に関しても、評価はまちまちです。

多くのユーザーが言葉だけでなく「計測アプリ」のデータ画像を掲載されていますが、高画質動画を楽々視聴できる速度もあり、テキストの送受信がやっと…という程度の速度まで様々です。

ただ全体的に、正式サービス開始当時よりも速度低下傾向にあるのは確かなようで、以前と比べて「快適」「速い」とするコメントは減少しているように感じます。

楽天モバイル速度計測

こちらは筆者が計測した楽天モバイルの、平日10:57、及び12:29の計測値です。

速度が比較的出安い午前中は、100Mbpsに迫ろうかという高速ぶりですが、1日の中で最も通信が集中し速度低下が置きやすい昼12時台でも、30Mbpsをキープしているのは評価できます。

他の曜日・時間帯で計測しても、たまに速度低下が著しいケースもありますが、安定して高速通信を提供できている事が多いと感じます。

高画質動画や大ファイルのオンラインゲーム等で利用するのでない限り、10Mbps~20Mbps程度出ていれば快適に利用可能ですので、筆者の計測値で見る限りは十分な速度を保っていると言えます。

「通話」に関する口コミ

楽天モバイル Rakuten Link

画像出典:楽天モバイル

楽天モバイルの「通話」についてのツイートを拾ってみました。

まず目についたのは「音質」なのか「切断」なのかはっきりしませんが、「電波が悪い」「通話できない」という意見は少なくありませんでした。

特に話しづらい等を感じずに、無料通話を評価している方もいますが、中には「無料だから多少の品質の悪さは致し方ない」としている意見も見受けられました。

また、通話品質ではなく「身に覚えのない通話料請求」に関するツイートも目立ちました。

「0570」や「0180」等への通話ではないのに通話料が請求されたという意見がかなり多く目立っていました。

筆者も「11円(税込)」という通話料を2回請求されたことがあり、いずれも自分自身としては「そんな通話したっけ?」という感じでした。

身に覚えのない請求は、どんなに少額であってもユーザーとしては非常に不愉快でサービス自体の信頼性を損ないます。

この点は楽天モバイルは調査すべきでしょうし、一定の解決策や回避策を公表すべきでしょう。

ただ通話品質に関しては特に悪いと感じたことはなく、雑音も少なく許容できる範囲ですし、通話中の切断や無音なども経験もなく、ごく普通に通話できています。

電波が弱い場所でもWiFi接続で通話できる機能が便利で、一利用者としてこの点は高く評価しています。

「料金」や「手数料」に関する口コミ

楽天モバイル手数料

画像出典:楽天モバイル

楽天モバイルの料金については、やはり「1GBまで無料」に注目したツイートが多く見受けられました。

ただ、1GBまでなら無料を評価しつつも、実際に実現するのは難しいという意見も多く、実際には1,078円(税込)(3GB)を支払うケースが多いようですが、一方でしっかり活用して携帯料金の抑制に役立てている方もいるようです。

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楽天モバイルの料金

4月のUN-LIMIT Ⅵ導入以降、5月に1GBを下回り無料でしたが、4月・6月は早いタイミングで1GBを超える見込みとなったため、節約利用をやめ3GBギリギリまで普通に使って、1,078円(税込)を支払っています。

「1GB以内無料」は、実現は無理とは思いませんがそう簡単ではないと思います。

誰もが簡単に1GB以下を実現できてしまっては楽天モバイルは大赤字ですので、簡単には実現できないのは当たり前の事ではないかと考えています。

「サポート」や「対応」に関する口コミ

楽天モバイルFAQ

画像出典:楽天モバイル

楽天モバイル関連のツイートで、最も口調が激しく、ユーザーの怒りを感じたのが「サポート」に関するものでした。

通信エリアや通話、料金に関しても悪い評価はありますが、サポート関連ほどユーザーが「怒り」を露わにしたツイートはあまり見受けられませんので、かなり深刻な状況です。

個人的見解ですが、「楽天」は元々サポートの質について評価が高い企業ではありませんが、不慣れな通信事業ということで、余計に想定外事案や不手際が加わって状況を悪くしているように感じます。

現状、ユーザーの怒りを鎮められるような対応をしていないと思いますし、ユーザーが怒るのも無理はない状況だということは実際に利用している筆者も感じるところです。

しかし、大手キャリアの「ahamo」や「Povo」「LINEMO」などは、オンラインのみの取り扱いで、店舗はもちろん電話サポートも原則受け付けていません。

それは、料金を安くする方法の1つとして、「サポートスタッフ、窓口の削減」や「サポートの対応範囲の縮小」は有効な手だてである以上、ある程度致し方ないのかなと思う部分もあります。

品質や大きさが全く一緒なのに料金や価格だけが破格に安い…、そんな都合の良い商品なんてない…というのが筆者の正直な感想です。

SNS上の楽天モバイルの口コミや評判とは

口コミは悪い評価ほど書かれやすい…という特性を割り引いてみても、批判的な口コミがかなり多いと感じました。

総務省からの行政指導も再三受けていますので、改善すべき点がたくさんあることは否めないところでしょう。

ただ、同じように批判されていても、批判対象によって深刻度は異なります。

「通信エリア」については着々と整備が進んでいる事実がありますし、以前より「良い評価」が増えてきているのも事実です。

今夏の目標にしている人口カバー率97%を実現しつつ、既存の自社通信網についても、厚みを増し、ビル影やビル内、地下などでの通信を改善しつつある事から、まだ期待が持てる状態です。

従って「ダメだ」という意見も未だ少なくはありませんが、一方で「問題ない」「使えるようになった」という改善のコメントも増えてきており、希望が持てる状況と感じます。

他方、「サポート」については、改善している印象がユーザー側にないために余計に激しく厳しく批判される傾向が強まっていると感じます。

楽天モバイルが深刻な問題として本気で改善に取り組んでいる姿勢を見せてくれない限り(ユーザーの目にそれが見えない限り)、サポートに対する批判は止むことがないように感じます。

これからの成長を期待できる通信サービス

ここまで、楽天モバイルの口コミ・評判を見てきましたが、「通信」に関しては、エリア拡大、通信の厚み増強、通話品質など、技術的な部分は改善されてゆく可能性は高いはずですので、今後に期待が持てる印象です。

料金や手数料の安さについては、すでに定評があり、3キャリアはもちろん、サブブランドやMVNOを含めても、それらを凌ぐ充分な魅力があると感じます。

エリアがもう少し拡大してエリア内の穴が無くなり、ビル内や地下などでの受信状態が改善されれば、ユーザーの満足度ももっと向上するはずです。

そうなれば、現行「UN-LIMIT」の料金体系はさらに魅力的であると思います。

楽天モバイルの弱点を補う利用方法を考える

料金は安いし通話無料は魅力的だが肝心の通信が物足りない…ということであれば、現状の楽天モバイルの通信に関する弱点を補う方法を検討してみても良いかもしれません。

以下は、1,000円前後までで利用できるMVNO各社のデータ通信料金です。

通信サービス 通信回線 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB
IIJmio ドコモ
(eSIM)
440円(税込) 660円(税込)
ドコモ
(データ)
748円(税込) 968円(税込)
au 825円(税込) 1,045円(税込)
BIGLOBEモバイル ドコモ 990円(税込) 1,595円(税込)
OCN モバイル ONE ドコモ 858円(税込) 1,188円(税込)
NUROモバイル ドコモ/au/ソフトバンク 627円(税込) 825円(税込)
イオンモバイル ドコモ/au 748円(税込) 858円(税込) 968円(税込) 1,078円(税込) 1,188円(税込)
HISモバイル ドコモ 619円(税込) 1,019円(税込)
au回線以外はSMS機能なしのデータ通信専用プラン

楽天モバイルの「かけ放題・通話料無料」を生かし、楽天モバイルの通信で賄えない切れない「通信」の部分をMVNOのデータSIMで補おうという訳です。

デュアルSIM(DSDS)仕様の端末限定となってしまいますが、MVNOの割安なデータ通信プランを併用することで、圏外エリアやビル内、地下街などの楽天モバイルの弱点を安価に補うことができる方法です。

例えば、最安のIIJmioのeSIM、2GB=月額440円(税込)をサブ回線に使えば、楽天モバイルが1GB以下なら月額合計3GB=440円(税込)で済みますし、楽天モバイルが1GBを超えても合計5GB=月額1,518円(税込)で済んでしまいます。

その上、楽天モバイルの通信の穴はIIJmioでカバーできますし、「Rakuten Link」を使った通話はかけ放題無料と、かなりコスパに優れたプランができあがります。

データ専用SIMであれば短期間での解約でも「解約金」はかかりませんので、楽天モバイルの通信だけで賄えるようになるまで、MVNOの通信で補うのは悪くない選択肢と言えるのではないでしょうか。

こんなやり方もあるんだね
急いで楽天モバイル1本に絞る必要はないんです。当面は、足りないところを補って楽天モバイルの良いところを活かすような使い方がお勧めですよ

楽天モバイルの口コミ・評判まとめ

楽天モバイル

正式サービスが開始になって間もない楽天モバイルには、まだまだ改善すべき事象が山積しているのは事実です。

しかし、エリアにしても、ビル内や地下街の通信状態にしても今後の拡大や改善は容易に想像できます。

その他の部分でも、例えば直近では「eKYC(AIかんたん本人確認)」が実装されましたし、「スペースモバイル計画」(衛星基地局による100%エリア)も2023年には導入予定など、将来への期待も垣間見えており楽しみな通信サービスであることは間違いありません。

さらに、楽天モバイルのメリットは「通信サービス」だけにとどまりません。

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楽天モバイルユーザーはSPUが「+1倍」、楽天市場の支払いをキャリア決済にすることでも「+0.5倍」となりますが、楽天経済圏の利用者であればこれらもまた大きなメリットです。

なかなか改善の見られない「サポート」に関しては、楽天モバイル自身が問題をどう捉えるかによりますが、正直、今のままではユーザーの満足は得られないものと思います。

ただ、大手キャリアの20GBプランでもそうですが、料金を安く抑えることは従来の「フルサービス」から何かを切り捨てなければならない側面を持っていると考えれば、「楽天モバイルはそういうサービス」と割り切ってしまっても良いのかもしれません。

いずれにしても、まだ歩き始めたばかりの楽天モバイルの今後が気になるところです。

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